Monday, July 18, 2005


シルクロードの旅を振り返って:
北京からカシュガルの距離は3379kmあるという。私たちは、西安、蘭州、敦煌、ウルムチ、カシュガル、ウルムチ、トルファン、ウルムチとまわっているので、実際にはそれ以上の距離をカバーしたことになるだろう。とにかく毎日毎日が楽しかった。だいたい3日ごとに移動しているので、時間に余裕もあった。飛行機、寝台列車、バス、タクシー、ロバ車、あらゆる交通手段を使い、いろいろな人との出会いがあった。12週間の語学コースの成果を発揮し、人とコミュニケートできるのが楽しかった。ママは、これを機に英語の勉強をすると決めた。がんばって!次回もまた思い切って、こういう長期旅行をしたいね。

Sunday, July 17, 2005


7月17日:飛行機から見た天山山脈。午後1時半に北京到着。すごい車の数。やっぱり都会だ。建国門のサイテクホテルへ。デリックもチェックインしているはず。さて、北京に着いてからが大忙し。アンティークの急須を買うために、骨董市場へ。荷物をとりに五道口へ。ママの明日のフライトは朝8時。6時までに空港へ。とにかくばたばたとあわただしくママを見送った。私とデリックは、翌日のフライトでチベットへ。

Saturday, July 16, 2005

7月16日:朝のバスでウルムチへ。楼蘭の美女のミーラを見に、すぐ博物館へ。どうやらママには、期待はずれのよう。私は、NHKのシルクロード特集を見ていないので、先入観もなく、ミーラの状態のよさに感心。確かに、ものすごく美人だっただろうと思う。歴史遺産を見るときは、想像力をフルに使わないと。今日はすごい雨。見学の後、タクシーで、日本経営の‘上島珈琲’へ。ウルムチでは、ここによく通った。夕飯のテイクアウェイもここでお願いした。さて、とうとう旅行もおわり!なんて長い旅だったのでしょう。明日は朝10時の便で北京へ。飛行機で3時間半かかる。

Friday, July 15, 2005


ウマラ:トルファンの運転手。ひかえめで、おしつけがましくなく、本当に感じのいい運転手さんだった。彼は、生まれも育ちもトルファンだから、観光地のひととはみな知り合いだ。車で、部落を通るたびに、‘トモダチ’(ほんのちょっと日本語ができる)にあいさつしていた。トルファンのハイシーズンは、やっぱり夏。一番暑いときに、一番観光客が多いとのこと。10月から1月は、観光客が来ないので、仕事がない。暑い夏がトルファンの一番の稼ぎ時だ。ウマラの話によると、トルファンには、ウイグル人と結婚した日本人女性がひとりいるらしい。旅行中に知り合ったのかしら?よっぽど、トルファンが気にいたのだろう。ママに行ったら、‘ママは、ここには絶対住めないわ’とのこと。











葡萄溝はただの葡萄園(そこらじゅうにあるのだ!)でしかも60元もとるときいたので、予定を変更して、運転手、ウマラの友達のレストランへ。ここで、果物と新疆ら面を食べた。葡萄がとても甘かった!ら面も結構いける。トルファン観光もこれで終了。明日は、バスでウルムチへ。ウルムチのホテルが懐かしい。トルファンのホテルは、客引きがしょっちゅう入りこんできたり、ホテルの従業員がノックもせずに部屋に入ってこようとしたりで、落ち着かなかった。

カレーズ(地下水):この博物館は、まさに土産屋博物館といった感じで、いい印象をうけなかったが、カレーズはトルファンの発展を支えた重要な地下水システム。インターネットから説明を引用(下を参照)。ちなみに、カレーズはトルファンのあちこちで見られるので、わざわざお金を払ってここに来る必要はないだろう。

‘ ウルムチ市を出て天山山脈の東の支脈を越えると,シルクロードの交通・通商の上で,大切な地点として早くから栄えたトルファンのオアシスがある。オアシスとは元来,天然湧水あるいは人工の水源を中心に人間の生活が行われている地域や,砂漠に水を引いて農耕を営む地域を意味するが,トルファンの水源は天山山脈の融雪・融氷水や地下水で,中には横穴式地下水式導水路でそこからはるばる導水する巨大導水施設に依存しているオアシス地域もある。この地下水抗は,すでに2000~3000年以上も前から生活や灌概用水として使われ続けており,万里の長城に匹敵する文化的遺産である。また,この地下水路は,イランやアルジェリアでも見られ,カナートまたはカレーズと呼ばれている。’ 















次は交河故城。交河故城はトルファンの市街から西へ約10km、トルファン盆地の西端にある。東西は最大が330m、南北約1600m、東西を2つの河に挟まれた台地上にある。麹氏高昌国時代、中心は高昌故城に移ったが、交河故城は軍事的拠点として使用され続けた。 とにかく広い。写真をとりまくったが、高昌故城とともに、中国歴史の勉強をしないからには、このすばらしさはわからないだろうと思った。















蘇公塔 (額敏塔とも呼ばれている):1779年,この地を支配していたスライマン(蘇来満)が父親エミン(額敏)のために建設したのでこのような2つの名前が付いている墓とモスクを兼ねておりミナレットの高さは44mある内部に入ることはできるがミナレットの扉は閉ざされていた。朝一番で行ったので、観光客は私たちだけ。もやがかかっていて、まわりの景色が幻想的だ。
トルファン観光2日目:
7月15日:今日でトルファンの観光も最後。今日は、曇りだから(なんと雨もぱらぱら降った)、観光も楽だ。蘇公塔、交河故城、カレーズ、葡萄溝を回る予定。

Thursday, July 14, 2005



アスターナ古墳:着いてみると土盛りがそこらに見えるだけだ。 3つの古墳が見学可能。その一つにはミイラが二体(階段を下りてお墓に入っていくから、ちょっと怖い。ひとりでは行きたくないところだ。)、またもう二つには、見事な壁画が残っていた。

だんだん気温が上がってきた(なにせ毎日40度以上)。ママも疲れたかな。観光を2日間にわけて良かった。














高昌故城: 高昌国は、紀元前1世紀から14世紀の間、新彊における政治・経済・文化の 中心として栄えた。三蔵法師が王にひきとめられて、2ヶ月間仏典の講義をしたことでも有名。とにかく広くて、何千年前の遺跡がこうして目の前にあることに感動する。ここは、西の交河故城とともに歴史の予習が必要なところだ。。。入り口からロバ車に乗って、故城の中心地へ向かう。ここの、ロバはかなりこきつかわれてかわいそう。ロバも‘もうイヤッ!’て感じ。







トーユー溝: 千仏洞のほか、村人の生活様子がうかがえる。去年4月に、観光地としてオープンしたばかりだからまだ新しい。観光客が増えれば、テーマパークのようになったしまうだろう。トルコのカッパドキアの洞窟の様子によく似ている。











ベゼクリク千仏洞: 残念なことに洞窟の中の仏像絵はほとんど残っていない。




ドライブ途中の風景:すごい!!
トルファン観光1日目:
今日は、ベゼクリク千仏洞、テューユ溝、高昌故城、アスターナ古墳の4つをまわる。

Wednesday, July 13, 2005



旅行中、ママは本当にぴんぴんしていた。毎日、自ら洗濯、お茶係りをかってでて、てきぱきと行動していた。私が、インターネットカフェに行くときも、一緒についてくる。‘どこにでもしかっりついていくわ’のパワーに感心。
トルファン:
今回の旅行の最後の目玉。有名観光地なので、客引きが多い。インドほどじゃないけれどね。私たちが泊まったホテルの目の前には、例のジョンカフェのトルファン支店がある。ここも、西洋人のたまり場で、客引きが多い。一人と話をつけて、車を2日間チャーターすることにした。私の交渉相手、ハルークによると、毎年日本人観光客が大半をしめるのに、今年は例の反日デモのせいか、客がめっきり少ないとのこと。日本語が達者な商売人が多い。












バスで知り合ったウイグル人の家族。女の子は、とても利発な子で、私が英語の本を読んでいたら、英会話の練習していい?ときいてきた。ウイグル人はとてもフレンドリーだ。
ウルムチからトルファンへ:
旅行会社の女の子が、カシュガルのホテルの代金を間違えたので、いったん旅行会社へ。ついでに、トルファンのホテルも予約。その足で、トルファンへ。ウルムチからトルファンへは、毎30分ごとにバスが出ている。所要時間は約2時間。

Tuesday, July 12, 2005





何もないカシュガル飛行場:ここで4時間待つのはつらかった。ハチにもさされたし。










ジョンカフェ: カシュガルではこのカフェに毎日通った。ここは、西洋人旅行者のたまり場。

リュック姿のママ:こんな小さなリュックで1ヶ月旅行したなんてすごいね。
カシュガルから再びウルムチへ:
7月12日:今日でカシュガルも最後。カシュガルでは、ちょっとのんびりしすぎた感じ。夕方5時のフライトでウルムチへ行くはずだったか、飛行機が2時間遅れて、エアコンも喫茶店もない(本当に何もない!)空港で4時間以上も待つはめになった。待つというのはとても疲れる。。。やっとの思いで、ウルムチ空港に着いたものの、チンピラタクシー運転手に捕まってしまい、ふっかけられそうになった。つたない中国語で闘い、ママもにらみをきかしたおかげで、運転手もひっこんだが、結構怖かった。今回の旅行では、さんざんタクシーに乗ったけれど、こんな経験は初めて!とにかく疲れる一日だった。しかも、私はカシュガル空港で生まれてはじめて蜂にさされた。

Monday, July 11, 2005











カシュガル、トルファンにはぶどう園がいっぱい。こんな庭がほしい!